Whats YOSAKOI?

曲作りの基本は「よさこい」をもとにして、「東京音頭」などのその土地の民謡の一部を織り込んで作ります。
音はロックでもレゲエでも、サルサ、ジャズ、ポップス、サンバ、ハワイイアン・・なんでもいい。
もちろん民謡調を基本にするのも一方法。
昨年の「東京よさこい」では、各チームがそれぞれの構成に合わせ、見事な曲づくりで、踊りを華麗で迫力あるものにしていた。

 音 楽 

 鳴 子

手に握り締め、人差し指と親指で軽く挟んで腕をしならせるようにするのがコツ。
カチャッ、カチャッ。歯切れのよい軽快な音が、踊りにリズミカルなテンポをあたえる。
鳴子を振れば、あなたの体は自然に動き出す。そしてそのリズムが踊りを創造してくれるから不思議。
それが「よさこい」の良さ。
さあ!あなたも輪に入って!
観客にアピールする最高の手段。それはやはり衣装。 踊り手を演出し、かっこづけしてくれる。当初は浴衣とゲタの盆踊りスタイルが主流だった。
だが、時代の移り変わりと人びとの持つ音感の変化が、種々雑多なトレンドを生みだした。
衣装は、そのチームが持つ個性を表現する手段であるだけに、それぞれが競ってカラーの工夫をする。 目が離せない。

 衣 装

 振 付

「東京よさこい」があなたを魅了するのは、いろいろな人が一つになって踊りを盛り上げる一体感、連帯感。それが観客の心を惹きつけ、充足感を与える。
一体感を表現するのが振付け。踊り手のイメージと曲と舞台のシンクロナイズが、無限の可能性を引き出す。振付けの難しさ、大切さは無から有を生みだすところにある。よさこいコンテストの審査でも、やはり大きなポイントに。
列を組んで踊るチームの先頭に飾りたてたトラックが音を出しながらゆっくり進みます。車の上では、リーダーが唄や威勢のいいかけ声、旗をふるなどライブステージになっています。高知や札幌ではチームごとに「地方車」を作り、知恵をしぼり、手作りや、あるいは大金をかけて作っています。今年は「ふくろ祭り協議会」で五台用意します。

 地方車

 じかたしゃ