初めての「やっさ踊り」

 やっさ踊りの先頭に花車4台が登場。

花車の上で若い踊り子が華やかに踊る姿が、夜の街にくっきりと浮かび出て、見物客の目を奪った。

  踊り手に巣鴨信用金庫の社員が加わり、新しい魅力をもたらした。

雨に悩される「ふくろ祭り」
初の「やっさ踊り」(湯河原・芸妓連)

今年で30年

池袋西口商店街 連合会会長 斉藤助治斉藤助治 近影

 商業祭として発足したふくろ祭りも、今ではやっさ踊りと見越しの一大祭りに定着しました。

 やっさ踊りは現在の西池袋一丁目町会の松本正会長が三原のやっさ踊りを紹介。さっそく町会旅行をして、わざわざ座敷で踊りを披露され、踊りを見た途端に皆さんいっぺんで気に入ってしまい、ふくろ祭りにとり入れた経緯を、昨日のように思い出します。

 当初からご尽力頂いた方々は今は少なくなり、寂しい思いですが、大勢のお客様に喜んで頂いているのをみると、街の発展と仲間の顔を思い起こさせてくれます。

 

第10回 昭和52年9月14日・15日
  ● 主な行事

 

14日
・子供神輿、子供山車
・宵神輿(5基)
・縁日バザール
15日
・やっさ踊り(400人 11時30分〜)
・おはやし車(1台)
・神輿宮入パレード(30基 13時30分)
・夜神輿(8基)
・祭りばやし 

● 費用
 800万円

● 役員
委員長/ 後藤武雄
副委員長/ 斉藤助治、加藤竹次郎、宮田亨、山崎金次郎
鷲山誠之、松本正、斉木勘次、東武百貨店、大将会
総務/ 松本正、富山恭行
会計/ 増田清、清島治、西川栄一

 

 
 
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