昭和から平成へ好景気の中で

 昭和から平成へ好景気の中で この年の1月7日、昭和天皇(87歳)が逝去。皇太子明仁親王が新天皇に即位。元号は「平成」と改まった。

 4月1日から消費税(3%)実地。竹下内閣から宇野内閣−海部内閣へと政局不安定時代へ。日経平均株価38,915円の最高値。

 岩戸景気にせまる好景気と、昭和天皇の病臥で前年各地の催事が控えめにされていた反動も手伝い、その上、絶好の祭り日より、14日(木)、15日(金・祝日)という日程にも恵まれて、多数の見物客でにぎわう祭りとなった。

 この年の14日夜「やっさ踊りパレード」のスタートは八千代信用金庫前、ホテルメトロポリタン横、平和通り平和湯横の3か所に。

雨に悩される「ふくろ祭り」
パレードを取り囲む見物客

今年で30年

西池袋エビス通り商店会会長 笠原優禎笠原優禎 近影

 まだ残暑の日差しが厳しい9月、御嶽神社の祭礼と西口の大イベント「ふくろ祭り」が開催されます。

 提灯が飾られ、縁日が出て、町内に響きわたる祭り囃子の賑わい、今年で早いもので30回を迎えます。

 ふくろ祭りの前身はノアノアフェスティバルだったように思います。商業祭として、豊島区民祭として豊島区にしっかりと根をおろしました。圧巻の神輿パレードは祭りの熱気を一気に高め、子供達の故郷意識の向上にも寄与しております。


第22回 平成1年9月14日・15日
  ● 主な行事

 

14日
・ちびっ子縁日、子供山車
・音楽、ショー
・やっさ踊りパレード 踊り手 900人、花車7台 3コース(18時)
・宮神輿駅前巡行(19時30分)
15日
・子供山車、子供神輿、ちびっ子縁日
・神輿大パレード 14町会参加 大中小約30基(13時30分)
・音楽、ショー、ちびっ子ゲーム
・夜神輿 大神輿14基(18時) 

● 商店街催事
 ロマンス通り/カラオケ大会  子供イベント 、ポニー馬車
 ・記念たばこ、テレホン・カード発売

● 費用
 1,075万円 現物1,138万円

● 役員
会長/ 鷲山誠之
実行委員長/ 松本正
副委員長/ 斉藤助治、笠原優禎、加藤秀夫、羽鳥清、斉木勘次、東武百貨店、丸井、大将会
総務/ 冨山恭行、森下正豊
会計/ 早乙女半蔵、錦引明、二宮一雄
 
 
前回 始め 次回