株価急落、地価の下落など景気に暗雲が漂ったが、池袋西口は目白庭園がオープン。10月末には待望久しかった東京芸術劇場のオープンと､明るい話題が続いた。

　今回のふくろ祭りは､東京芸術劇場オープンを祝う数々の祝賀行事の一つとして開催。その第一弾となった。

　 14日夜の「やっさ踊りパレード」は八千代信用金庫前、ホテルメトロポリタン前、平和通り、西一番街の4か所に分かれてスタート。花車8台、踊り手約1,000人による華やかなパレードとなった。

　 15日の「神輿代パレード」は、例年以上に活力あふれる神輿で見物客を陶酔させた。

「神輿大パレード」は見物客を興奮のるつぼへ

　ことしのふくろ祭りは､大将会と同じく30周年。

　「池袋の繁栄と向上」を目的に､大将会はふくろ祭りと共に発展してきたといっても過言ではないでしょう。

　多くの先輩たちが､幾多の苦難をのりこえて支えてきたふくろ祭り。今では城北随一の祭りといわれるようになったが、今後も、地元に密着した商業祭として､より一層の発展に、大将会としては副委員長の立場から寄与していきたいと思う。