池袋一丁目町会 大神輿を新調

 「ふくろ祭り」の中心となるべき西池袋一丁目町会の神輿が他の町会神輿に比べて小さかったことから、大神輿を新調(288万円)。池袋西口の大イベントにふさわしい町会神輿が、この年お目見えした。

新調なった西池袋一丁目町会の大神輿
新調なった西池袋一丁目町会の大神輿

 これを機に14日夜の宵神輿、15日夜の夜神輿を恒例化することを決めた。

 踊流し踊りは本年は中止し、川越市から「川越高砂山車」1台を借りて駅前広場を引いた(借用料150万円、謝礼保険12万円)。

 子供たちにも祭りの楽しさを知らせてやりたい、そして日本の風習・伝統を知ってほしい、そんな思いから、大人中心の祭りに子供の参加を意図し、昨年から子供神輿、子供山車を行事にとり入れ、本年はさらに昔なつかしい縁日を企画、「ちびっこ縁日」を実施した。

 商業祭としてはじまった「ふくろ祭り」は御嶽神社の祭礼と合同実施することを経て、この頃、ようやく一つの新しい形が出来ようとしていた。

 

第8回 昭和50年9月14日・15日
  ● 主な行事

 

14日
・練馬自衛隊音楽隊パレード(12〜13時)
・ちびっこ縁日
・子供神輿、子供山車
・宵神輿3基
・川越高砂山車(15〜21時)
・ちびっこプロムナード
15日
・神輿宮入パレード20基
・川越高砂山車(11〜21時)
・夜神輿
川越高砂山車
川越高砂山車

● 費用
 582万円

● 役員
委員長/ 後藤武雄
副委員長/ 松本正、加藤竹次郎、山崎金次郎、斉藤助治
斉木勘次、東武百貨店、大将会
総務/ 鷲山誠之、広瀬英性

 

 
 
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